業務報酬 | |
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業務内容 | 料金 |
記帳代行料 | 月額 8,000円(税別) |
確定申告料 | 年一回 50,000円(税別) |
年総額 | 146,000円(税別) |
記帳代行とは?
記帳代行とは、法人や個人事業者の帳簿に関わる業務を代行するサービスです。
記帳とは具体的にいうと、原始証憑から正規の簿記の原則により、帳簿に記帳することです。
記帳代行を利用する事業者は一昔前までは、青色申告者に限られていました。なぜならば、以前は必ずしもすべての事業者が記帳をする必要はなかったからです。しかし平成23年度税制改正にて、2014年1月からはすべての白色申告者に記帳や記帳の保存が義務づけられることになりました。
記帳には、「正規の簿記の原則」つまり複式簿記の原則を勉強しなければなりません。要は、簿記の知識が必要であり、簿記の知識を習得するには、ある程度時間と学習費用が必要です。記帳の義務化により、正確な記帳を行うために記帳代行サービスを利用する納税者が増えています。
記帳代行を利用するメリット
(1) 費用効果
記帳代行を利用する最大のメリットは費用効果です。
法人や個人事業者において記帳業務を行うのは主に経理担当者です。しかし零細・小企業の場合、経理専任の担当者がいないのが当たり前です。また従業員を採用する場合にも、短期間では人材が見つからず、採用のための時間と費用がかさんでしまうことが考えられます。
記帳代行サービスを依頼すれば、自社で経理担当者を採用するための人件費や採用の費用を大幅にカットすることができ、費用を削減することできます。創業当初ならば尚更です。
(2) 税理士による記帳代行サービス
記帳代行サービス会社は、多く存在しています。しかし、税理士は、税務のプロのみならず、会計のプロでもあります。
税理士事務所は、豊富な会計の知識を持つ従業員がいます。これにより、専門知識のない経理担当者が疑心暗鬼で記帳をするよりも、記帳代行を依頼する方が、確実です。
記帳に誤りがあると税務調査等で修正申告が必要になる場合があります。税理士事務所に記帳代行を依頼すれば、税務リスクも軽減することができる結果となります。